にしばら葉彩 吉田和徳

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株式会社にしばら葉彩 取締役
吉田和徳 36才

カズサの愛彩グループに入社した理由とは?

高校生のころから漠然と将来仕事として農業をやりたいと思い、東京農大に進学しました。
大学では稲の発芽について分子レベルの研究をしていましたが、研究室での実験の日々は自分には合わないと感じていました。
体を動かすのが好きだったので、アルバイトでじゃがいも農家の乾さんと知り合い、農業への憧れがより強くなりました。
実家は農家ではなかったので、どうすれば農業に従事することができるのかわかりませんでした。
山田さんを通じ、桃木教授の紹介で須藤さんの農場を見学しました。水耕栽培を見たのは初めてでした。
北海道の農業しか見たことがなかったので、すべてについて驚きました。
自分には土地もお金もなにもなかったので、ここで働くことができれば農業が出来ると思ったのです。


入社してよかったことは?

入社して、今年で10年。株式会社にしばら葉彩の役員になって5年になります。
一人でゼロから農業を始めていたら、こんな大きな温室で仕事が出来ることは想像も出来ないし、普通では絶対できないと思います。
農家の息子ではない私が、10年もこの仕事をしていられるのは奇跡です。
こんな事恥ずかしくて、普段は言えませんが、須藤さんをはじめ、鈴木さん、小澤さん、社員のみなさんと知り合って今の仕事に携わることができてとても幸せです。
これからは、今まで以上に自分の立場における責任をよく考えて仕事をしていきたいです。


入社して苦労したことは?

実際に働くまでわからなかったですが、この仕事は、栽培管理、温室制御、資材管理、パートさんの管理、機械整備、修理など、その他全てにおいて総合的に判断しなければいけないので、奥深くとても難しいです。
株式会社にしばら葉彩での仕事が始まった頃は、収穫から調整室のラインまで一から全部考えて作り上げた時が自分の中ですごくインパクトがありました。
一番大変なのは、収穫を考えて実際に機械を製作、パックのライン構築した須藤さん、鈴木さん、小澤さんで、自分はなにもしていないんですけど、その場にいられたことがとても勉強になりました。
どうしたら効率よく楽に作業ができるのか?無駄な仕事をしていないかを常に考えていて、自分は現状で満足しないという気持ちが足りないなあと思っています。


今の仕事のやりがいとは?

管理技術のレベルで、品質に差が出る水耕栽培は、とても難しいですけど、おいしい野菜ができた時は、とても嬉しく、やりがいを感じます。
その代わりに、ごまかしができないので、失敗したとき管理が悪かったなと落ち込みます。
自信を持って出荷できるベビーリーフを1年通して作り続けることが1番の目標です。
昨年、温室の面積を増設し、仕事量が増えましたし、今春には生産ラインを新しくするので、今の仕事を真剣に見直していきたいと考えています。


入社希望の人へのメッセージ!

私は入社当時、北海道の大規模農業にあこがれていたので、温室水耕栽培は自分が想い描いていた農業とはまったく違っていました。
皆さん人それぞれに、こんな農業がしたいと夢を持って入社してくると思いますが、あまりそれにこだわらずに、いい意味で馬鹿になって素直に吸収したほうが面白いし勉強になると思います。
あとは、毎日意外と単純作業が多いのでそれをいかに楽しめるか、飽きっぽい人は向かないかもしれません。
それから自分もなかなかできないですが、いろんな人や物・機械がかかわって仕事をしているので、パートさんや温室施設などに対して周りに気遣いができる人(自分もなかなかできませんが)、最後に、健康でないと仕事にならないので、心身ともに丈夫なことが一番大事だと思います。